料理初心者の私がやらかした9つの失敗~危険度順~
こんばんは、わぴ子です。
今日は料理初心者がついついやってしまいがちな
「料理の失敗あるある」をご紹介していきたいと思います。
まだ料理に慣れないうちは、
今思い返すと考えられないような失敗をよくしたものですよね。
(私は現在進行形でしまくりですが^^;)
その中でも
「知っていさえすれば防げる失敗」と
「慣れないとなかなか防げない失敗」があると思います。
例えば調味料の加減は、
どうしても慣れるまで経験を積む必要がありますが、
ご飯の炊き方や下処理の仕方といったことは
知識さえあれば失敗に至るなんてことはありません。
今日は、私が一人暮らし始めたての頃にやってしまった
「知っていさえいれば防げる失敗」を
危険度順にご紹介していきます。
これから一人暮らしや自炊を始める方は、
ぜひご参考にしていってください!
危険度★☆☆
決してこの失敗をしたからと言って大惨事になるわけではないけれど
料理を美味しく作るために知っておきたい豆知識をご紹介していきます。
目玉焼きの黄身が固まらない
これは一人暮らしをて始めて、初めて料理をする人なら
誰もが通る道じゃないでしょうか。
そう、目玉焼きの白身は固まっているのに、
黄身がなぜかなかなか固まらない、あの現象です。
ただ実はこれ、
水を少量加えて、蓋をして蒸し焼きのようにすることで
一発で解決できちゃいます!
しかしこの方法で焼くと簡単に美味しく焼ける反面、
黄身に白い膜が張った見た目になってしまうのが難点...。
少々難易度は上がりますが、
白身と黄身を分けて焼くことで
白身はカリっ黄身とろーりのキレイな目玉焼きができるそうです。
↓以下のサイトに方法が乗っておりますので、ご参考までにどうぞ!
スーパーで売ってる切り身をそのまま調理したら
とても塩辛くなった
こちらもスーパーで魚を自分で買ったことがない方は
やりがちな失敗ではないでしょうか。
スーパーで売っている「塩鮭」や「甘塩口」といった表記のある
切り身は、すでにしょっぱく味付けがされています。
そのままごはんのおかずにちびちび頂くのであれば問題ないのですが、
これを別の味付けで調理したい場合や
塩っ気を抑えたい場合は、塩抜きをする必要が生じます。
塩抜きをする場合は
薄めの冷たい塩水(水200ml辺り塩小さじ1/2程度)に
15分ほど付けましょう。
真水のほうが塩が抜けそうな気がしますが、
真水だと切り身の塩分濃度との差が大きすぎるため、
塩と一緒に旨味も逃げてしまうそうです。
サラダや常備菜を作る際に、野菜の水を切り忘れる
こちらもついついやってしまいがちなミス。
野菜を洗った後テキトーにざるで水気を切るだけだと、
べちゃっとなってしまうだけでなく
いくら調味料を足しても味が水っぽくなってしまいます。
もちろん煮るなり炒めるなりするのであれば
そこまで神経質になることはありませんが、
火を通さない場合はしっかりとキッチンペーパーを押しつける
などして、水分を吸収しましょう。
危険度★★☆
ここでは、やらかしてもそれほど大惨事という訳ではないけど、
場合によっては食材を無駄にしてしまうレベルの
失敗をご紹介していきたいと思います!(笑)
炊飯器に入れる水の量を間違える
超初歩的ミスですが、私は初め炊飯器にいれる
水の量をわかっておりませんでした(笑)
炊飯窯に記載されている目盛りは、
お米の目盛りではなく水の目盛りです。
1合分(茶碗2杯分)を炊きたい場合、
お米の量は、お米専用の計量カップ1杯分(180cc)で、
その場合水は写真でいう赤い矢印のところまで注ぎます。
私は初め炊飯窯の目盛りいっぱいまでお米をいれ
水も同量程度いれたらカッチカチのごはんが出来上がってしまいました(笑)
ちなみにお米を何合いれたかわからなくなってしまった場合は、
目安として手の平をお米に付けたとき甲が隠れるくらい
まで水を入れればオーケーです。
量を作りすぎる
一人暮らしだと、どうしても食材を余らせて、
調理する前に腐らせてしまうということがあると思います。
これを踏まえて私は、
食材を買ったら全て一つのメニューで使い切る、という
ルールを決めていた時がありました。
例えば上の写真は、その日に買ったかぶときゅうりを
全て浅漬けにしたものです。
しかしこの方法はお勧めできません。
なぜなら、結局飽きて全部食べ切る前に
腐ってしまったからです(笑)
やはり面倒ですが
・食材は料理の都度、食べきれる少量を買う
それかもしくは
・買った食材で何種類かのメニューを作って飽きないようにする
といった工夫をする必要が生じてくると思います。
野菜のあく抜きをし忘れる
自炊始めたての頃は、そもそもあく抜きをするという
概念すらありませんでした。(笑)
そもそもあく抜きとは何なのかというところからなのですが、
一人暮らしの強い味方クックパッド大先生によると
真水や酢水にさらす・茹でるなど素材に合った方法で、食材に含まれる渋みやえぐみを取り除くこと。料理の味や色をよくするための下ごしらえです。
とのことです。
料理の色や味を損ねないために必要な工程なんですね!
ただ野菜によって方法が若干ちがったり面倒なので
まぁ、、最悪しなくてもいいのかな?なんて思ってしまいます(笑)
詳しい方法はこちらを参考にどうぞ~↓
危険度★★★
ついにラストステージへやってきました(笑)
ここでは、下手をすれば身体に害を及ぼしたり
他人に迷惑をかけかねない、いろいろな意味で
危険度の高い失敗談を挙げていきたいと思います。
いつの間にか食パンがかびだらけに...!
よーしトーストでも焼くかーって開けたらこんなんだったから朝からめっちゃ笑ってる pic.twitter.com/qRJ2KCGldU
— わだゆ (@Yw_JL005) 2017年6月1日
これは本当に驚きました(笑)
食パンの賞味期限がスーパーで買ってから3,4日ほどと、
とても短いということは既に知っていたのですが
(まさかこの間に食べきらなくても問題ないだろう)
と高を括ってシンク下で2週間ほど放置していたら...
こんなことになっていました(笑)
以来、賞味期限を過ぎたら即ラップにくるんで冷凍するようにしています。
食べる際はそのまま長めにトーストすれば美味しく頂けます。
まぁ、これに関してはふぁぼがたくさんもらえたからおっけい^^♪
食べようと思った鶏肉が生焼けだった
これも要注意な料理の失敗です。
その日参考にしていたレシピサイトで
フライパンを使う手間を省くために「鶏肉をトースターで焼く」
という工程がありました。
レシピ通りに作れば美味しくできるものだろうと思っていた私は、
大して焼き加減を確認しなかったため
食べる直前に生焼けであることに気づいたのでした。
牛肉と違って、豚肉と鶏肉はきちんと中まで火を通さないと
腹痛などの症状を引き起こしかねません。
慣れないうちはきちんとフライパンや鍋で調理するようにしましょう!
換気扇を回さずに冷凍餃子を焼いたら火災報知器が鳴った
これに関しては本当に驚きました。
それはある日の夜中のことでした。
お腹を空かせた私は冷凍餃子を作ろうと、説明に従って
フライパンを油で熱し、餃子を並べ、熱湯を注ぐと
一瞬ぶふぉーーーーッッっと炎が上がったのです。
びびっていると、頭上から
「火事です!火事です!」の言う自動音声とともにサイレン音が(笑)
初めどこから鳴っているのかもわからず一人でパ二クってました。
やっと火災報知器の存在に気づいて勘でぶら下がっている紐を
引っ張ってみたところ、サイレン音は鳴りやみました。
結局何も大事にはならなかったので、
火災報知器が鳴っても自動で通報されることはなかったみたいです。
ただ、
餃子など煙が上がるものを焼くときは必ず換気扇を回す必要がある
ことはもちろんのこと、炎が立った原因は
フライパンの熱しすぎであったことがわかりました。
どうやら油がパチパチするまで熱しすぎると
熱湯を注ぐときにその油を含んだ蒸気に引火して燃え上がってしまうそうです。
これから初めて冷凍餃子を作る方は、十分に注意してください。
このことの顛末を母親に話すと、
台所に置いておきなさいと、キッチン用のミニ消火器を渡されました。
うん、安心感。ただ、油断は禁物ですね!(笑)
それではこのへんで~!